ホンダ新型フリードとライバル車との価格比較

ホンダの新型フリードがいよいよ9月16日に登場します。少し前までは、コンパクトミニバンの代表格とも言えたフリードですが、ライバル車種となったトヨタのシエンタが登場して以来、影を潜めるようになりました。
ホンダはダウンサイジングターボと、ワクワクゲートを搭載したステップワゴンを投入しましたが、大方の予想よりも販売台数が伸びておらず、苦戦を強いられています。
日産新型セレナも登場し、ミニバン業界は群雄割拠、新型フリードの投入で巻き返すことができるか?実に楽しみな市場となりました。今日は、フリードのライバル車種であるシエンタと比較しながら話を進めていきます。
コンパクトミニバンの世界は、広さと小ささの矛盾を抱えています。女性にも運転しやすいコンパクトカーでありながら、家族や親せき合計7名が乗れるというのがコンセプトです。
上の写真はシエンタ
上の写真はフリード
そもそもが小さいため、後部座席の快適性はあまりよくありませんが、家族は4人、時々親戚や子供たちの友達を乗せて出かけるという時には、7人乗れる車がとても便利です。
私は以前シエンタを試乗してきたことがありますが、やはり後部座席の居住性の悪さにはやや不満を覚えました。
【新型フリードとシエンタの価格の違い】
新型フリードの全長は4265mm、シエンタの全長は4235mmということで、フリードのほうが3cmほど大きく設計されています。新型フリードは現行モデルと変わらぬ大きさなのですが、2列目シートのスライド量が12cmと拡大しています。
このサイズの車だと、2列目シートのスライド量は非常に重要だと感じます。普段は4人以下で乗ることが多いならば、2列目のシートは広いほうが良いので、スライドで調節できるにこしたことはありません。
上の画像はシエンタとフリードの3列目シートがわかるものです。シエンタの3列目シートはかなり薄い印象を受けたのを覚えています。
気になる価格設定についてですが、シエンタのほうがやや安い設定になりそうです。シエンタの一番安いガソリン車で170万円、対するフリードは180万円ほどになるでしょう。
ハイブリッド車の価格設定についても、フリードが気持ち高い設定になるかと思います。ただし、フリードのハイブリッドはスポーツハイブリッドもラインナップされます。
フリードでもシエンタと同様に、ハイブリッド車とガソリン車の燃費の差をどこまで縮めることができるのか?ガソリン車との燃費の差が小さければ、ガソリン車を選びたいところです。
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