日産キューブフルモデルチェンジは2017年へ

今後楽しみなフルモデルチェンジの情報として、日産のマーチやキューブといった小型車があります。特にキューブは2008年に発売された現行モデルから、大きなモデルチェンジが行われていません。
発売からすでに8年が経過しているので、システム的にも古臭いですので、不人気車種として雑誌にも掲載されておりました。
中古車市場においては、キューブが安く出回っているため、商用車として利用している場合も多くみられますが、現在の軽自動車が充実しているので、このクラスの車は影が薄くなってしまっているのです。
こちらは現行キューブの内装デザインです。非常に先進的でかわいらしいデザインが多いのに驚きですね。
現行キューブの燃費は、19.0km/Lです。5人乗りのコンパクトカーとして、現在の最新車種は30.0km/L程度に設定されているため、これから購入することを考えると、スペック的に不十分と言えます。
【新型キューブのモデルチェンジは2017年まで待て】
実はこのクラスの車は、現在大きな岐路に立たされていて、各メーカーともフルモデルチェンジや、新車種の追加を行うことができずにいます。
例えばトヨタのbBもキューブと同じような問題を抱えているのです。新型キューブクラスの車を狙っているなら、現在頭に入れておかなければいけない情報は、「もしかしたら出ない」可能性があるということです。
5人乗りの小型普通車の立ち位置は、軽自動車の普及とともに難しさを増しています。更に、スズキのイグニスに代表されるように、軽自動車業界からの進出も激しくなり、より利益率の薄い、メーカーにとってはうまみの無い商品と化しているのです。
画像は、トヨタのシエンタ、そしてホンダのフリードです。
小型車業界の競争が激しくなったことにより、トヨタやホンダは小型ミニバンの開発にチカラを入れています。シエンタやフリードは、軽自動車メーカーなどにまねができない高いハイブリッド技術を使用しています。
この大きさならば、ギリギリでストロングハイブリッドや、多彩な安全装備を搭載できるため、メーカーの戦略として開発が進んでいるのです。
そういったことを考えると、キューブのモデルチェンジは早くても2017年4月ごろ、もしくはそれ以降になることが予想されます。
【キューブのフルモデルチェンジはどうなるの?】
とはいえ、キューブは必ずフルモデルチェンジの時期を迎えます。可能性としては小型ミニバンとして復活させる可能性が非常に高いと考えています。
2016年度は、日産としてはセレナの王座奪還を目指し、2017年以降はマーチやキューブといった小型車市場で覇権を狙うことになるでしょう。
いずれにしても、小型車市場は現在すでに成熟しているため、まだまだ伸びしろのある小型ミニバンという形になる可能性が高いのです。
◆日産キューブの予想スペック
形状は写真にあるような斬新なデザインに・・、どちらかというとセレナの小型版といった感じの仕上がり。
エンジンは1.2リッター程度のダウンサイジングターボエンジン。
標準装備で3列シート、7人乗りを採用。
4WD車などもラインナップされて、レジャーにも使える車に・・。そして後部座席のシートアレンジが多彩、車中泊も手軽に。
希望と予想が入り混じってますけど、こんな感じです。
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