日産ノートの低燃費!ハイブリッドよりもダウンサイジング!

やっちゃえ日産!でおなじみの日産車、新型のノートは1200CCの小さいエンジンにスーパーチャージャーを搭載して、カタログ燃費は26.8km/Lを達成しました。
エコカーの代名詞であるハイブリッド車には及びませんが、モーター+エンジンという非効率を解消し、走りと燃費を両立させたのがダウンサイジングです。
日産は、最近になってエクストレイルをハイブリッド化し、セレナも2016年内にハイブリッド化させる予定です。日産の今後の戦略は、ハイブリッド車、ダウンサイジング車だけでなく、電気自動車や自動運転技術など多様なものとなります。
ハイブリッドは価格が高くて非効率とお考えの方は、是非とも今後の日産に期待していただきたいと思います。
期待のホンダも、ダウンサイジングターボの開発にはチカラを注いでいますので、このあたりのメーカー間の競争がどのように展開していくのかにも注目したいところです。
技術の日産を復活させ、競合他社をあっと驚かす存在になれるかどうか、ここから5年、日産の勝負は続いていきます。
考えてみれば、最近ひときわ輝きを放つマツダの陰に隠れるような存在になりつつあった日産、12月に電気自動車リーフをマイナーチェンジし、来年はセレナ、キューブ、マーチといった主力車種のモデルチェンジにも乗り出します。
日産の車の未来を大きく左右するのは、コンパクトカーのメイン車種であるノートです。
【ノートは走り・燃費ともに充実!】
1200CCのニッサンノートを使って、ドライブ旅行に行きました。
ドライブ旅行のメインとして山岳道路をかなり走るので、1200ccという排気量はちょっと不安がないでもありませんでしたが、スーパーチャージャーを搭載しているということですし、搭乗人数は2人であったのでそこまでの大きな不安があったわけでもありませんでした。
全体の走行の7割程度は高速道路の走行でありましたが、スピードは思った通りにしっかり出ますし、高速道路でも所々に存在するようなちょっとした上り坂くらいではパワー不足を感じることはほとんどありませんでした。
問題の山岳道路での走行ですが、さすがにきつい上り坂では少しパワー不足を感じることもないではありませんでしたが、ギアダウンなどがことさらに必要な感じはほとんどなく、実際にすることはありませんでしたので、やはり排気量の割にはパワー感はあるという感じがしました。
ただ、山岳道路をしっかりと楽しむためにはもう少しパワー感があった方がいいということは言えないでもありません。
燃費の方ですが、山岳道路などを長距離走ることもありましたが、走行のかなりの部分が高速道路の利用であり、エアコンもあまり使わない季節でもありましたし、通常の道路の走行も信号の少ない道路ばかりでもあったので、1リッターで20キロ以上の燃費は出せたようです。
ハイブリッド車ほどではないですが、十分な燃費であるということは言えると思います。
同クラスの車には、ホンダのフィットなど、強力なライバル車種が存在します。並大抵の車では太刀打ちできません。
ノートは日産らしい車として、今後も低燃費と走りの両立を目指し、後に続くキューブなどのコンパクトカーの後押しをしてほしいところです。
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