トヨタのミライの評価は?結局燃費はいいのか?

トヨタから本格的な燃料電池車「ミライ」が登場しました。
価格は723万円ですから、かなり現実的な数字になってきましたよね。
国や自治体からの補助金がつくと、これが520万円になります。
それでも高級車並に高いですから、購入者にはそれなりにメリットが必要です。
今日はこのトヨタ「ミライ」の燃費に関する評価をまとめたいと思います。
ミライの燃料はもちろん水素です。
水素は1キロで約1000円です。高いのか安いのか全く見当が付きませんね。
ミライに水素を満タンに入れると約4300円、これで650kmの走行が可能です。
ということはハイブリッドカーと同じ位に考えておけばいいですかね。
ユーザーにとってもメリットは薄い感じがしますけど・・。
要するに、現在のところ水素ステーションが少なくて、燃料を入れる場所が無い。
購入価格はかなり高めで、ランニングコストはハイブリッドと同じ。
ただ、ミライの大きなポイントは、「環境にやさしい」ということです。
もし、今後量産されて購入価格が安くなった場合には一気に普及の可能性が
膨らんでいきます。
残る問題はインフラ整備です。
インフラ整備にも相当な時間と費用がかかりますから、前途多難と言っていいでしょう。
ネットの口コミなどを見ても、「ユーザーへのメリットのなさ」が指摘されてます。
やっぱりユーザーが一番求めるのは「コストパフォーマンス」です。
環境にやさしいだけでは車は売れません。
ただ、燃料電池車をこのタイミングで発売したことに対するトヨタへの称賛の声も
多くあるのも事実です。
トヨタは強力な企業力で、水素を燃料とした燃料電池車の普及を推し進めます。
まずは、燃料電池車の技術を公開して、他社も同じような車を作れるようにします。
そして、ミライは2016年には2000台、2017年には3000台と生産台数を増やす。
そうすることによって、燃料電池車の普及をはかるのです。
台数が増えれば水素ステーションなどのインフラ整備も自然に進むからです。
究極のエコカー、トヨタのミライ。
これからは「走れる・楽しめる」という一歩進んだエコカーを期待したい。
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