マツダのデミオを試乗した評価と感想

他メーカーとは少し異なったコンセプトを持っているのがマツダの車です。
特にコンパクトカーのジャンルでは、他メーカーがガソリン車とハイブリッドをラインナップさせているのに対して、マツダはクリーンディーゼルという新たな提案をしています。
実はこのデミオ、2016年に入って多少のマイナーチェンジを行っているのをご存知でしたか?
マイナーチェンジの内容は主にセッティングだそうで、更なる人馬一体の走りを目指して、ステアリングの反応の部分を重点的に改良しました。
マツダと言えばクリーンディーゼルではありますが、実際のところガソリン車とディーゼル車で迷っていらっしゃる方が多いようです。
価格差はありますが、ディーゼル車の太いトルクは本当に魅力的です。
ガソリン車やハイブリッド車と比較すると若干室内の騒音は気になるところですが、ディーゼルの圧倒的なトルクで感じることができる加速感は他では味わうことができません。
デミオを検討する際は、必ずガソリン車とディーゼル車両方に試乗して、細かいところまでチェックしてみることをお勧めします。
今日は、両方を試乗してきた方からの記事が届いておりますので、是非ご参考にしてください。
【ディーゼルとガソリン車を試乗してみた】
2014年に現行型となる4代目にスイッチしたマツダのプレミアム・コンパクトカー、デミオ。
現行モデルでは、先代はエンジンのみの採用だったマツダの総合型基幹技術「スカイアクティブ・テクノロジー」をエンジンのみならずトランスミッション・ボディ・シャーシなどにフル採用、エンジンは1.3Lガソリンエンジンと1.5Lクリーンディーゼルターボエンジンを採用しています。
まず1.3Lガソリン車に試乗してみました。ゴー&ストップの多い市街地走行でもロングドライブでもゆとりがあり、一度流れに乗るとスイスイと走ります。
静粛性もあり、運転空間もアクセルペダルが踏みやすく、運転席の足元空間にゆとりがあり前方の視界も良く運転しやすかったです。
後方視界はデザインの関係でやや見づらいところもありました。
続いて1.5Lクリーンディーゼル車に試乗しました。かつてトヨタの旧型のディーゼル車に乗っていたことがあり、その時はトルクこそあったもののスピード感に乏しく、エンジン音もガラガラとうるさかった記憶がありましたが、デミオのディーゼルエンジンは、それらのイメージを吹き飛ばす程のインパクトがありました。
まずエンジン音が静かでガソリン車と何ら変わらないところ、加速もスムーズ、かなり太いトルクで山道や坂道もスイスイと登坂していき、高速走行も快適でした。値段は高いのですが軽油の価格の安さは魅力的です。
運転席は広めですが後部座席は狭めなので、主にドライバー単独で乗るにはうってつけの車だと感じました。
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